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人生が思い通りにいかず、絶望したら考えて欲しい5つのこと

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みなさんは、人生が思い通りにいかず、
絶望してしまうようなことは、ありますか?

 

仕事がうまくいかない、学校でいじめられている、
家庭が崩壊している、お金がなくて苦しい。

 

そんな風に、思い通りにいかない人生に対して、
絶望してしまってませんか?

 

そんなあなたに向けて、今日の記事を書いてみました。

 

1.人生は思ったとおりにはいかない。

まず知って欲しいのが、
そもそも人生なんて思い通りにいかないのが、
ほとんどということです。

 

テレビや雑誌や本で、成功者が取り上げられることが、ありますよね。

 タワーマンションに住んだり、外国車を乗り回したり、
毎日贅沢三昧したりして、もてはやされている姿を
何らかの媒体で、見たことがないでしょうか。


あんな風に遊んでばかりで、ずるい!

こっちは毎日生活していくだけで、やっとなのに、不公平だ!

そうやって、誰かと自分とを比べては、
今の人生を嘆いていませんか。


実は以前の私が、そんな感じでした。

 

毎日、仕事に家庭に頑張っているのに、
ちっとも生活がよくならない。

 これだけ色々とやっているのに、
思い通りにいかないなんて、もう生きる意味なんてない。

 

そんな風に思っていた時期が、私にもありました。


ですが、よく考えてください。

昔流行ったヒルズ族のように、
豪華な暮らしをしている人なんて、ほんの一握りです。

大半の人が慎ましく生きているのが、実情です。

 

だから、人生が思い通りにいかないと、嘆く必要なんて、ありません。

だって、思い通りにいかないのが、普通なんですから。

 

2.あとから振り返ると良かったと思えることも

じゃあ、人生は思い通りにいかないなら、
人生に諦めるしかないのかと言えば、
そういうわけでもないんです。


確かに人生は、思い通りにいかないことがほとんどです。

 

ですが、思い通りにいかないから

悪いのかといえば、そうでもありません。

 

むしろ、思い通りにいかないからこそ、
思いがけない素晴らしい人生となるのです。


たとえば、ポストイットの付せんで有名な3Mは、
強力な接着剤を作ろうとしたのに、出来上がったのは、
よくくっつくけど剥がれてしまう接着剤でした。

 ですが、これが非常に便利なものだと気がつき、
今のポストイットが出来上がりました。


また柿の種は、もともと煎餅を焼く

小判型の金型を踏み潰してしまい、

その結果、あのような形になって誕生しました。


なので、人生が思い通りにいかないからといって、


落ち込んだり嘆いたりする必要はないのです。

むしろ、あの時うまくいかなかったからこそ、
今の誇れる自分があるのだと、思える日が来るかもしれません。

 

3.思い通りにいかないのは、エネルギーを貯めているだけ

それに、思い通りにいかないのは、
もしかしたら今はまだ、
エネルギーを貯めている時期なのかもしれません。


何事にもタイミングがあります。

頑張った努力が実を結び、
目に見える成果として現れるまでには、
時間が掛かります。


チョウがきれいな姿になるには、サナギの時期が必要です。

セミが元気に鳴けるようになるまでには、
何年も土の中で過ごす必要があります。


頑張っても結果として出ない時は、
思い通りにいかなくて、歯がゆい思いをするでしょう。

 

ですが、行動したことが無意味かと言うと、
そうではありません。

今は目に見える形で現れていないだけで、
実は、機が熟すのを待っているのです。


味噌やお酒が美味しくなるためには、
寝かせて熟成させる時間が必要なように、

思い通りにいかなくても、やけにならず、
淡々と目の前のことに集中することが大事です。

 

4.ひとまず休むことも重要

それでも、思い通りにいかず、焦ってしまう時は、
一度離れて休んでみるのも一つの手です。


思ったとおりにいかず、つい焦ってしまい、
何とかしようと慌てて行動しても、逆効果です。


もちろん、想像通りにならないと、
何が悪いのだろうと、色々と考えてしまい、


あれやこれやと、さらにしてしまう気持ちは、
十分に分かります。


私も、仕事でミスをしてしまい、
そのミスを取り返そうと、行動することで、

挽回できるどころか、むしろ事態を悪化させてしまった
経験は何度もあります。


ですが、思い通りにいかない時は、
ちょっと一休みして、落ち着きなさいというサインなんですね。

先ほども書いたように、
物事にはタイミングというものがあります。

 

思い通りになるのは、思い通りになるための
タイミングだったからなんです。


そして、そのタイミングというものは、
いつ来るのか誰も予想がつきません。

なので、ちょっと一休みして、
気長に待ってみましょう。

 

5.休んで落ち着いたら、遊んでみよう

焦った気持ちが、休むことによって落ち着いたら、
今度はいっそのこと、遊んでみましょう。


思い通りにいかないのに、遊ぶなんてもってのほかだと、
思うかもしれません。


だけど、ちょっと離れて遊ぶことで、心に余裕ができ、
思い通りにいかないことも、気にならなくなって、
タイミングがくるのを待てるかもしれません。


それに一見関係ない、無駄なように思える遊びの中に、
実は思い通りにいくためのヒントが隠れているかもしれません。


あのタモリさんは、遊びに対して
「真剣にやれよ!仕事じゃねえんだぞ!」
という言葉を残しています。

 

タモリさんの趣味である古地図が
ブラタモリというテレビ番組につながりました。

その番組で、いつもイキイキしながら

話しているタモリさんををみると、
遊びだからといって、あなどれないなと感じます。

 

それに、遊んでるときって、自然体になれるから
新しいアイディアが浮かんだりするんですよね。

 

よく音楽家がお風呂やトイレや寝ている時に
詞や曲が降っていくるって言いますよね。

あれは、リラックスしていると余分な力が抜けて、
本来のパフォーマンスを発揮できるからなんです。


なので、思い通りにいかなかったら、
思い切って、遊んでみましょう。

 

今日のまとめ

人生は思い通りにいかないことの連続です。

 

だからといって、落ち込んだり絶望したりする
必要はありません。

 

思ったとおりになるには、タイミングが来るのを
待たなくてはいけないかもしれませんし、

 

思い通りにならいことで、かえって
思いがけない成果として、現れてくるかもしれません。

 

なので、思い通りにならなかったら、
ちょっと一休みしたり、遊んだりして、
気長に時が来るのを待ってみましょう。

受け取り上手は、人生を豊かにする

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昨日は貰ってばかりではなく、与えようという記事を書きましたが、
与えられるようになったら、今度は受け取れるようになる番です。
 
ちなみにここでいう与える・受け取るは、物や金だけでは、ありません。
想いや気持ち、言葉や感謝など、目に見えないものも含みます。
 

与えたら、今度は受け取ってみよう!

 
誰かに気持ちよく与えられるようになったら、
今度は自分が、気持ちよく受け取れるようになる番です。
 
 
実は私、誰かに何かを貰うとき、罪悪感を感じるときが、ありました。
 
私なんかが貰っていいんだろうか、
私はこれを受け取るのにふさわしい人物だろうか、
 
そんな風に考えてしまい、
何か貰うと戸惑ってしまうことがありました。
 
 
特に褒められたり、すごいねと言われたりすると、
そんなことないですよと、謙遜したり否定したりして、
相手の言葉を素直に受け取ることができまなかったのです。
 
 
ですが、自分が受け取っていいかなんて、
自分で考える必要なんか、ないんですよね。
 
 
受け取る相手がいないと、
与える側もいなくなってしまいます。
 
そうすると、物や気持ちや言葉のやり取りや循環がなくなってしまい、
みんなが豊かになったり、活発になったりすることが、
出来なくなってしまいます。
 
 
誰も受け取ってくれないと、誰も与えられず、
やり取りされるはずのものが、価値を失ってしまうんです。
 
 

とりあえず受け取ってみよう!

せっかく相手が与えてくれているのに、それを受け取らないのは、
相手の好意を無下にする失礼な行為に当たるかもしれません。
 
 
それに、これは嫌だ、自分はあれがいいと、選り好みすることで、
自分の視野を広げたり、新しい出会いを見つけたりする
チャンスを失ってしまうことに、なりかねません。
 
 
もしかしたら、相手が薦めてくれた趣味をキッカケに、
新しいビジネスチャンスに、出会うかもしれませんし、
紹介してくれた人から、意外な人脈へと繋がったりするかもしれません。
 
 
これがいいんじゃないかと思って、
自分の目で見えている範囲なんて、ほんの一部です。
 
自分には見えてないところにこそ、
チャンスが実は、転がっています。
 
 
なので、相手が与えてくれたものは、
とりあえず、受け取ってみましょう。
 
受け取ってみることで、思いがけない人生へと
進んでいけるかもしれません。
 
 

要らないと思っているものも、実は役に立つかも?!

先ほども書いたように、チャンスは
意外なところに転がっています。
 
そして、それは自分の目には見えていません。
 
なので、自分以外の人の手を借りる必要があるのです。
 
実際、何かものを無くした時、
自分の目で探しても見つからなかったのに、
他の人の目で探してみると、
意外な場所から見つかった、
という経験を持つ人もいるのではないでしょうか。
 
 
チャンスが人を介してやってくるというのも、
これと似たような原理です。
 
自分では大して良いと思っていなかったのに、
実は自分以外の人から見たら、
すごく良いものだったということも、
十分ありえます。
 
自分では要らないと思っていたものも、
他の人から見たら、すごく価値のあるものかもしれません。
 
 
だから、これは要らないと思って、
せっかく与えてくれたものを、受け取らないのは、
非常にもったいないことなのです。
 
それに、その時は使えないと思っても、
しばらくして何かの機会に使ってみたら、
とても役に立ったという場合もあります。
 
 
なので、要らないと思っても、
もしかしたら自分にとって必要なのかもしれません。
 
 

今日のまとめ

与えることが出来たら、次は受け取る番です。
 
なので、誰かから与えてもらったら、
とりあえず受け取ってみましょう。
 
受け取った時は、要らないと感じても、
実は、非常に役立つもので、
自身にとって必要なものかもしれません。

人生において、貰うのと与えるのとでは、どっちがいいのか?

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貰うのと与えるのと、どっちが好き?

あなたは、何かを貰うのと、何かを与えるのとでは、
どちらが好きですか?
 
 
誰かに与えるなんて嫌だ、貰う方がいい。
 
そう思う人もいるでしょう。
 

受け取るばかりだと、どうなる?

ですが、考えてみてください。
 
受け取る人がいるということは、
与える人がいるということです。
 
もし誰かが受け取ってばかりだと、
その反対に誰かが与えてばかりになってしまいます。
 
そうすると、与える人も与えられるものがなくなってしまい、
受け取る人も受け取れなくなってしまいます。
 
 
その結果、与え受け取られていたものがなくなり、
やり取りされず、流通しなくなってしまいます。
 
 
たとえばお金で考えてみましょう。
 
一方が物を買ってお金を与えてばかりで、
もう一方が物を売ってお金を貰ってばかりとします。
 
 
買ってばかりの人は、ついに手元にお金がなくなってしまい、
もうそれ以上買えなくなります。
 
すると売ってばかりの人は、もう買ってもらえなくなり、
お金も貰えなくなってしまいます。
 
そうすると、お金ばかり持っていても、買えるものがなくては、
お金の価値は、やがてなくなってしまいます。
 
 
このように、お金が循環しなくなった状態が、
いわゆる不景気(不況)と呼ばれるものなのです。
 
 
お金は人にやり取りされ流通することで、価値が出てきます。
 
誰も使わないお金なんて、欲しくないですよね。
 
 
これはお金以外にも、当てはまります。
 
物がやり取りされるようになると、物が欲しがられ、
情報がやり取りされと、情報が価値を持ち出始めます。
 

与えることで、受け取れる

物や金や情報、すべてたくさん与えることで、流通し、
巡り巡ってまた、たくさん帰ってきます。
 
 
なので、与えることで、より多くのものを受け取ることが出来るのです。
 
あなたは、与えることは好きですか?
 
 

Kalafina分裂騒動から見る、人を動かす方法

個人的に衝撃的なニュースが飛び込んできたので、
そこから感じたことを書いてみます。
 
 
 

Kalafina分裂!?

こちらの記事には、人気ボーカルユニットの”Kalafina”が、
プロデューサー梶浦由記の所属事務所退社、独立により、
梶浦氏不在のまま活動を続けることになってしまい、
そのことに疑念を抱いた一部のメンバーが脱退し、分裂することになった、
という旨の内容が書かれています。
 
 
果たして、この記事の真偽は分かりませんが、
Kalafinaは、私が学生時代からのファンであり、
ライブに何度も参加した、とても思い入れのあるグループなだけに、
もし本当に分裂することになるなら、
もう3人が揃った歌声が聴けなくなってしまうかもしれず、
個人的にとても残念に思います。
 
 

さて、このニュースについて、もう少し調べてみると、

そもそもの発端である、梶浦氏の事務所退社の原因は、
彼女を育ててくれた恩人であるプロデューサーが
事務所を退社したことによるものだと書かれた記事がありました。
 

アニメ業界で事務所トラブル 梶浦由記氏退社、カラフィナも活動休止へ 20億円超の打撃― スポニチ Sponichi Annex 芸能

 

こちらも、詳しい事情の真偽は分かりませんが、
私が2つの騒動から思ったのは、
「人を動かすのは、人である」ということです。
 
 

 人はどのように行動するのか

もし記事が正しいのなら、
梶浦氏は恩人であるプロデューサーの事務所退社によって、自身も所属事務所退社し、
またKalafinaも、自らをプロデュースしてくれた梶浦氏の事務所退社によって、
一部のメンバーが脱退を決めました。
 
 
人は合理的には行動しない生き物であり、
他者からの恩や義理といった、
なかなか目には見えないものを大切にする傾向があります。
 
特に日本人は、その傾向が強いのではないでしょうか。
 
 
なので、もし自分が困った時に助けてもらえるかは、
その人が普段からどうのように振る舞い、行動してきたかが重要となります。
 
もし人からの信頼を大切にし、様々な貢献をしてきたならば、
きっと多くの助けを人から得られるでしょう。
 
しかし、自分だけが良ければそれでいい、他人への影響なんて関係ないと、
利己的な考えによって、行動してきたならば、
いざ自分がピンチに陥った時、
誰からも手を差し伸べてもらえないかもしれません。
 

 彼女たちには音楽活動をこれからも続けて欲しい

今回の騒動では、梶浦氏もKalafinaのメンバーたちも、
各所様々への影響を考慮したうえでの判断だと思います。
 
事務所に残るのが正しいのか、あるいは退社するのが正しいか、
もちろん、正解なんてありませんし、
外部の人間がどうこう言えるものでもありません。
 
ただ私としては、彼女たち自身の判断が、
それぞれにとってのベストな形に落ち着くのを願うばかりです。

人生は学びの連続

あなたは、本を読んだり、教材を買ったり、セミナーに通ったりして、
勉強することはありますか?
 
もしあるなら、勉強した結果、何か変化していったことはありますか?
 
 
本をたくさん読んでも、セミナーに何度参加しても、
人生が全然変わらないと感じているなら、
要注意かもしれません。
 
 
せっかくお金を出して勉強しても、それが身になっていなければ問題ですよね。
 
よし人生を変えるぞ、と意気込んでも、
結局は人生なんて変わらないんだ、と嘆き、落ち込んでしまっては、
学びも意味がないどころか、逆効果かもしれません。
 
 
もちろん、本や教材、セミナーで学んで、人生を良くしようとするのは、
素晴らしいことです。
 
ですが、その素敵な心掛けも、成果につながらなかったり、
逆効果になってしまったりしては、もったいないですよね。
 
 
実は私も、本やセミナーに結構なお金を費やしてきました。
 
ですが、お金を掛けただけ身になったかといえば、
そうとも言いきれないのが、正直なところです。
 
何万円もお金を払ったのに、学んだことを活かせなかったり、
ひどいときは教材を買っただけで、何もやらなかった、
というのもありました。
 
 
もしかしたら、これを読んでいる方の中には、
私と同じように、本や教材を買ったり、
セミナーに参加したりしただけで満足してしまい、何も変わらなかった、
という経験のある人がいるかもしれませんね。
 
 
どうして、せっかく貴重なお金や時間を掛けて学んでも、
何も変わらなかったという、事態になってしまうのでしょうか。
 
それは、学びを日常に活かせていないからです。
 
 
本を読んだりセミナーに参加したりする時間と、
それ以外の日常を過ごしている時間と、
どちらが長いかといえば、後者ですよね。
 
 
丸一日を使って行う、合宿のようなセミナーなどを除けば、
学びに掛けられる時間は、一日あたり数時間程度でしょう。
 
また、たとえ何十時間も掛けるセミナーに参加したとしても、
1ヶ月や1年単位で見ると、それらが占める割合は、
その他の日々を過ごす時間に比べて短いはずです。
 
 
たしかに、本を読んだりセミナーに参加したりして学んだ瞬間は、
これで人生が変わるぞと、高揚するかもしれません。
 
ですが、そのような興奮は、やがて冷めてしまいます。
 
そうすると、また元の日常に戻ってしまい、
結局何も変わらない、変えられないんだと落ち込み、
かえって自己否定感や無力感に襲われてしまうかもしれません。
 
 
では、せっかくの学びを活かし、実際に人生を変えるには、
どうすればいいんでしょうか。
 
それは、学びを日常に応用し、活用することです。
 
 
先ほど書いたように、私たちは普段の日常生活に大半の時間を割いています。
 
なので、様々な学びにおいてインプットしたものを、
日常生活においてアウトプットすることこそが、
学びの定着において重要となります。
 
 
たとえば、時間の管理術を学んだなら、仕事の現場において実践してみる、
傾聴技法を学んだなら、実際に家族相手に試してみる、
ライティングを勉強したら、ブログやSNSで発信してみる。
 
こんな風に、実際に学んだことを試してみることが大事です。
 
そうすれば、机上で学んだだけでは分からなかったことが、見えてくるはずです。
 
 
そして実際にやってみると、
想像していた通りには、うまくいかず、
戸惑うことも出てくるでしょう。
 
ですが、そんな時こそチャンスです。
 
 
なぜうまくいかないのか、どうすれば思い通りにいくのか、
試行錯誤しながら実践することで、
自分なりのやり方が見えてきます。
 
自分にあった方法が分かれば、あとはもう続けるだけです。
 
 
このように学びは、日常において試行錯誤しながら実践することで、
自分の身になります。
 
そして自分の糧になった学びは、一生ものとなり、
目の前の現実を少しずつ、だけど大きく変えていくでしょう。
 
 
あなたが学んだものは、日常生活において活かされていますか?

人は何のために生きるのか

人は、何のために生きるのか?
そして、なぜ死なないといけないのか?
 
こんなことを一度でも考えたことがある人は、
少なからずいるのではないでしょうか。
 
 
日本人の平均寿命は2016年現在、女性87.14歳、男性80.98歳と、
多くの人は80年以上、生きることになります。
 
これを長いと考えるか、はまたま短いと考えるかは、
人それぞれだと思いますが、
「死」はどの人にも必ずやってきます。
 
そして死が迎えにくるまでは、何十年も生きなくてはなりません。
 
 
では、なぜ死ぬと決まっているのに、人は生きるのでしょうか?
 
なぜ、永遠に生き続けることができないのでしょうか?
 
 
それは、死という終わりがあるからこそ、
人はそれに向けて様々な経験や体験をしながら、
必死に生きることが出来るから、なのではないでしょうか。
 
 
もしも死ぬことがなければ、
永遠に生き続けることができれば、
人はどのように生きるのでしょうか?
 
死ぬことがない人生は、まるで、
ゴールのないマラソンを走らされているようなもので、
ひたすら走り続けるだけです。
 
そんなの、ただつらいだけで、何も面白くないですよね。
 
おそらく、何かを達成しようという意思がなくなるでしょうし、
生きていること、生かされていることに対して、何も感じなくなり、
ただただ、徒に生きているのみに、なってしまうでしょう。
 
 
また、そもそも「死」という概念がなければ、
「生」という概念も生まれないでしょうから、
命の誕生に対する喜びや、死に対する恐怖もなく、
生命に対する尊厳や畏敬の念がなくなってしまいます。
 
そうすると社会が無法地帯に陥ったり、
無味乾燥な味気ないものに、なってしまうかもしれません。
 
 
要するに、「死」という終わりがあるからこそ、
人は「生」を尊重して敬い、
限りある命を全うしようとするのです。
 
 
生きていくうえで、楽しいことや喜ばしい出来事だけでなく、
辛かったり、苦しかったりする出来事もあるでしょう。
 
特につらく苦しい出来事に直面した場合、
自分は何のために生きているのだろうかと、
立ちすくんでしまうことも、あるかもしれません。
 
 
ですが、そんなときこそ思い出してください。
 
わたし達の命は、限りあるものであり、
だからこそ、喜びも悲しみもあるのだと。
 
そして、楽しかったりつらかったりする人生だからこそ、
人生は面白いのだと。
 
 
どうせ、どう頑張っても、
100年くらいしか生きられないのです。
 
何十億もある宇宙の歴史から、100年なんて一瞬です。
 
だったらせめて、その一瞬の命を
走り抜けてみては、どうでしょうか?
 
 
あなたは、何のために生きるのですか?
 
そして、どんな面白い人生を生き抜くのですか?

人生で、うまくいかない時は、どうする?

人生において、うまくいかなかったり、
思い通りにならなかったりした場合、
あなたはどうしますか?
 
うまくいくまで何度も挑戦しますか?
 
それとも、自分には無理だって、すっぱり諦めますか?
 
 
私も仕事や家庭などで、うまくやろう、成功しようと
必死にもがいていた時がありました。
 
ですが、そうやってもがけば、もがくほど、
かえって、うまくいかなかったり、
思い通りにならなかったりするんですよね。
 
 
うまくいかないときは、
やり方が間違っているかもしれませんし、
考え方が違っているのかもしれません。
 
また、そもそも自分には向いてなかったのかもしれないし、
結果が出るまで時間が掛かっているだけなのかもしれません。
 
 
うまくいかない理由なんて、
いくらでも考えられますし、
もしかしたら理由がないのかもしれません。
 
 
なので、うまくいかなかったとしても、
そこまで落ち込んだり、自分を責めたりする必要はないのです。
 
 
もちろん、うまくいくために努力することは大事だと思います。
 
ですが、努力すればうまくいくかと言えば、そうではないとも思います。
 
 
だけど、たとえ期待していた通りには、
うまくいかなかったとしても、
うまくいくために頑張ったこと、努力したことは、
決して無駄ではないはずです。
 
 
私も、仕事が自分に合ってないのではないかと思って、
転職や独立起業などを考え、
色々と試してみたことがありました。
 
でも、そうやって他のことにチャレンジしようとすると、
必ず何らかのトラブルや問題が起きて邪魔されるんですよね。
 
だから、自分は何をやってもうまくいかないんだと、
落ち込んだり、挫折感や無力感を味わっていました。
 
しかし、今になって振り返ってみると、
他のことにチャレンジして失敗したからこそ、
今の仕事の良い面が見えてきましたし、
 
色々とチャレンジしていくなかで、
新しい考え方や発見があって、
それが今の仕事に生かされたということもありました。
 
 
最初の話に戻りますが、
うまくいくまで何度も挑戦するのか、
それとも、すっぱり諦めるのか。
 
どちらが正しくて、どちらが間違っているとか、
そういう問題ではないと私は思います。
 
まだまだ頑張れる、努力出来る余地があるなら、
さらに頑張ればいいでしょうし、
 
もうこれ以上頑張れない、やれることは全部やったと、
自身で納得出来るなら、
もう無理だって、諦めてもいいと思います。
 
 
大事なのは、続けるかやめるかではなく、
ベストを尽くすこと、やり切ることだと思います。
 
完璧でなくたって、いいのです。
 
今ある状況において、限りを尽くせば、
きっと、新たな道が開かれるでしょう。