人生に登場する人たちは、みんな味方？！

あなたには、嫌いな人や苦手な人はいますか？

 

たとえば、仕事に厳しい上司、問題ばかり起こすば部下、

口うるさい親に、愚痴ばかりこぼす夫や妻。

 

こんな風に自分の気持ちを後ろ向きにさせる人たちに悩まされ、

ため息ばかりついている人もいるのではないでしょうか。

 

 

かく言う私も、親や上司の言動にいつも振り回され、

絶望したり涙したりした日々がありました。

 

 

ですが、このように自分の心を乱すような人々は、

本当に嫌なことだけを自分にもたらしていたのでしょうか。

 

 

結論から言いますと、トラブルや問題と思えるものを、もたらしてくれる人たちは、

あなたを成長進化させるために、あえて嫌な役回りを演じてくれているのです。

 

 

もちろん、わざわざ人を成長させるために、

あえて意図的に面倒なことをもたらしてくれる人は、

ほとんどいないでしょう。

 

ですが、無意識のうちに、もしくは何らかの力が働いて、

嫌われ役を引き受けてくれているのです。

 

 

そして、嫌いな人を通じて学べることは、たくさんあります。

 

たとえば、パワハラの上司がいて、毎日無理難題を言ってきたとします。

 

筋の通っていない要求や言動をするのですから、

部下はたまったものではないでしょう。

 

 

ですが、そんなパワハラ上司のおかげで、

顧客からのクレーム対応を身につけられるかもしれませんし、

ストレスとうまく付き合える方法を発見出来るかもしれません。

 

また上司を共通の敵にして、部下たちの結束が強まって、

チームワークが高まったり、

チームの雰囲気がかえって良くなる可能性もあります。

 

 

その時はつらい想いしかしなくても、後から振り返ってみると、

 

あの時のおかげで、こんなスキルが身についた。

 

あの厳しい経験をきっかけに、自分はこんな風に変われた。

 

もし、あの苦しい体験がなかったら、

自分はここまで成長出来ていなかったかもしれない。

 

そんな風に実感出きるのでは、ないでしょうか。

 

 

あなたには、嫌いな人や苦手な人がいますか？

 

もしいたら、自分を成長進化させるためのチャンスですよ。

自分の人生は好きですか？

あなたは自分のことが好きですか？

 

自分のすべてを受け入れられますか？

 

 

おそらく大抵の人は、多かれ少なかれ自分の嫌いな部分があると思います。

 

たとえば、太っている自分が嫌い、仕事や勉強ができない自分が嫌い、

無駄遣いばかりする自分が嫌い、自己管理できない自分が嫌い、などなど。

 

 

そうやって自分の嫌いな部分を見つけては、

○○な自分はダメだと、自分を否定して、

切り離しているのではないでしょうか。

 

 

ですが、そんなダメで、認めたくない、否定したくなるような自分も、

本当は、かけがえのない大切な自分の一部なのです。

 

 

実は私もつい最近まで、お金を貯められない、管理できない自分や、

たくさんお金を稼げない自分など、

様々な自分を否定してきて、見ないようにしていました。

 

なぜそうやって否定してきたかというと、

お金がない自分などは価値がないと勝手に思い込んでいたからであり、

そんな自分を認めてしまうと、自分が自分でなくなり、

消えてしまいそうだと感じていたからです。

 

 

ですが、前回の記事にあるように、

お金の有無なんかで人の価値は決まったりしないんですよね。

 

 

有能な自分も無能な自分も全部含めて、自分なのです。

 

 

自分を切り離すと、残った自分は本来の力を発揮できなくなります。

 

そうするとまた、うまくいかないと思うことが起こり、

ますます自己否定して、さらに切り離そうとする悪循環に陥ります。

 

 

反対に、ダメだと思っている自分や認めたくない自分を受け入れると、

本来の力ある自分に戻れます。

 

そうすると、これまでうまくいかなったことがうまくいき、

ますます自分を受けいれられるようになります。

 

 

確かにダメだと思っている自分、認めたくない自分を

受け入れるのは、大変だと思います。

 

なにせ、これまで自分を否定してきたのですから、

急に自分のすべてを受け入れろと言われても、

どうすればいいのか分からないかもしれません。

 

 

ですが、出来なくて否定したくなる自分の奥には、

出来るはずだと信じている自分が、隠れているのです。

 

そして自分を信じたいのは、本当は自分を受け入れたいからです。

 

 

それならば、出来ない自分でも、頑張ったんだよね、ベストを尽くしたんだよねと、

認めてあげればいいのではないでしょうか。

 

 

結果を認められないなら、過程を認めてあげてください。

 

出来ない自分を好きになれないなら、

出来ようと頑張った自分を好きになってあげてください。

 

そうすれば最終的に自分のすべてを認め、受け入れ、好きになれるでしょう。

 

 

私もまだまだ、出来ない自分やダメな自分を否定したくなることがあります。

 

ですが、それでも少しずつ自分を受け入れられるようになってきました。

 

焦る必要はありません。

 

ほんの少しずつでいいので、自分を愛してあげましょう。

 

人生に感謝していますか？

突然ですが、あなたは人生で起きる様々な出来事に感謝していますか？

 

 

結婚や子供の誕生、就職や昇進、その他めでたいこと、喜ばしいことに対してなら、

人は感謝出来ると思います。

 

ですが、志望校に落ちたり、就職が決まらなかったり、病気になったりと、

一見するとネガティブな出来事、不幸なことに対して、

なかなか感謝出来ないのではないでしょうか。

 

 

うまくいかなかったり、思い通りにならなかったりしたんだから、

感謝出来る訳ないじゃないか、

そう思うかもしれません。

 

 

ですが、ネガティブな出来事は、

本当にネガティブな要素しかないと言えるのでしょうか。

 

確かに、それらが起きた時点では、不幸な出来事かもしれません。

 

しかし、もう少し長い時間軸で総合的に考えてみると、

実は大きなプラスの出来事だと、捉えられないでしょうか。

 

 

たとえば、第一志望の学校や企業に入れなかったりするとします。

 

これらは一見するとネガティブな出来事に見えます。

 

ですが、志望していたところとは別の学校や企業に入ってみると、

案外自分の肌に合っていて、そこで活躍出来るかもしれませんし、

また、これからの人生を大きく左右するような人物や出来事に

出会うかもしれません。

 

 

エジソンは学校から追い出され母からの教育を受けたことで、

最終的には数々の偉大な発明を残しましたし、

 

ウォルトディズニーは、漫画家を目指したけど売れずに、アニメーターとなって

最終的にはディズニーランドを創りあげました。

 

もしエジソンが学校から追い出されず通い続けていたら、

発明王にならなかったかもしれません。

 

ウォルトディズニーが漫画家として売れたら、

ディズニーランドは生まれなかったかもしれません。

 

 

エジソンもウォルトディズニーも、そのほかの偉人たちも

おそらくずっと順風満帆な人生を送り続けたわけではないでしょう。

 

もしかしたら、想像を絶するようなトラブル続きの人生だったかもしれません。

 

ですが、そのようなトラブルも、

実は後に成功するための布石という可能性もあります。

 

 

このように一見マイナスのように思える出来事も、

本当はプラスの出来事の一部だと気づけたら、

感じ方や捉え方も変わってくるでしょう。

 

そして、マイナスは、プラスのためにあると分かれば、

あらゆる出来事に感謝の念が湧いてくるのではないでしょうか。

 

 

あなたは今の人生に感謝していますか？

あなたが望んだ人生を創造しよう

目の前で起こっているつらい出来事を否定したくなることは、ありませんか？

 

こんなはずじゃなかったのにと、受け入れたくないときは、ありませんか？

 

もっと他の人生を望んでいるのにと、思ってしまうことは、ありませんか？

 

このようなことは、よくあると思います。

 

ですが、残念ながら今あなたの目の前で起きていることは、

心の奥底であなたが望んで作り出した世界なのです。

 

 

ではなぜ、認めたくないような現実をわざわざ好き好んで作り出すのでしょうか？

 

それは、その現実の方が自身にとって都合が良いからです。

 

 

たとえば、お金が手元にないという現実があるとします。

 

お金なんて、ないよりある方がいいに決まってる、

そんな風に思うかもしれません。

 

ですが本当にそうでしょうか？

 

たとえば、お金がないことによるメリットをあげてみると、

 

・お金を盗まれたり、騙し取られたりする不安がない

・お金絡みのトラブルを避けられる

・国や自治体から手当や補助を受けられる

・お金の大切さやありがたさが分かる

・様々な人から助けられる

・お金以外の豊さに気づける

などが考えられます。

 

また、お金があることのデメリットもあげてみると、

 

・詐欺や怪しい投資話がやってくる

・ギャンブルや浪費が激しくなって、一文無しになってしまうかもしれない

・すべてお金を基準にして物事を考えるようになる

・お金の有無で人の価値を判断するようになる

などが考えられます。

 

 

このような、お金がないことによるメリットや、

お金があることによるデメリットによって、

あなたは無意識のうちに、お金を自ら遠ざけているのかもしれません。

 

 

実は恥ずかしながら私も、お金の有無で

自身の価値を判断していたところがありました。

 

お金が手元にあると、自分は有能だと感じ、

お金が手元になくなると、自分は無能だと

思い込んでいたところがありました。

 

 

ですが、お金の有る無しなんかで、人の価値が決まることはないんですよね。

 

たとえお金を持っていなくても素晴らしい人はたくさんいますし、

そもそも人の価値に高低なんて、つけられるものではないのかもしれません。

 

つまり私の場合、お金なんかで自身の価値が決まるわけではないと、

心から納得するために、あえて、

お金がないという現実を創りあげていたんですね。

 

 

あなたの目の前にある現実は、あなた自身が生み出し、作り上げています。

 

なので、まずは今の現実を自分が創造していることを認め、

受け入れるところから始めてみましょう。

 

そうやって目の前の現実を認め、受け入れれば、

なぜ今の現実があるのか、

なぜ自分が創り出していたのかが分かるはずです。

 

そして現実が創られる仕組みが分かれば、

望む現実の創り方もきっと分かるでしょう。

 

あなたが望む人生は何ですか？

 

あなたが望む人生を創造しませんか？

人生は、自分自身が創造している

目の前で起きている、理不尽な出来事、認めたくない現実、目をそらしたくなる事実、

それらはすべて、あなた自身が作り出し、創造しています。

 

 

たとえ、表面的には否定していても、心の奥底では、魂の中心では、

今の現実を望んで、自ら生み出しているのです。

 

 

では、なぜ自ら望まない現実を作り上げているのでしょうか。

 

それは、自身の成長を促し、進化・発展していくためだからです。

 

 

ここでいう成長進化とは、単に能力が向上したり、

地位や名誉、お金といったものが増えたりとか、

そんな分かりやすいものではありません。

 

魂レベルでの成長・進化・発展のことを指しています。

 

 

たとえば、お金が簡単に手に入ったり、仕事が順調だったり、

配偶者や親子といった家庭がうまくいってたり、

 

そんな、順風満帆でなんでも思い通りになるような人生だと、

それ以上努力しようとしたり、更に向上しようとしたり、

する必要がなくなってしまいます。

 

そうすると、魂レベルでの成長は、そこで終わってしまいます。

 

 

私たちは、魂を成長・進化させ、世界全体を発展させていくために、

うまれてきました。

 

なので、あえて困難な状況を自ら生み出し、

その状況で、どのような思考や感情を持ち、行動していけばいいのか、

自らゲームのように楽しんでいるのです。

 

 

そう考えると、目の前のつらい現実も、

少しは楽に思えるかもしれませんね。

 

だって、すべては自ら創造しているんですから。

 

 

自ら設定した課題をクリアできれば、

次のステージに進むことができます。

 

 

早く次のステージに進みませんか？

人生を創造し主導権を握るには、まず自分を知ろう

自分の人生を創造していくには、自分が何者であるかを知る必要があります。

 

 

人はつい、すでに輝かしい経歴を持っていたり、表立って活動したりする人に憧れ、

その人の真似をし、その人みたいになろうとします。

 

でも、憧れの人とあなたは、違う人なのです。

あなたは、憧れの人にはなれません。

正確に言うと、あなたはあなた以外の人にはなれないのです。

 

 

実は自分も、お金や時間を持っていて、悠々自適に暮らしている人に憧れ、

そのような人になろうと、お金や時間を掛けて、勉強したり、セミナーに参加したり、

様々なことに手を出したりして、色々と試行錯誤していました。

 

ですが、何かを始めようとしたら、家族でトラブルが起きたり、

仕事で疲弊してしまって、家で何かをする余裕がなくなったりと、

新しく始めるどころではない状況が何度も続きました。

 

 

そこで、自分の心と向き合い、自分はいったい何をしたいのか、

自分は何者であるかを見つめていったのです。

 

自分を見つめるといっても、そんな簡単なものではありません。

 

自分が信じてきたもの、こうありたいと思っていた理想像が、

心からそう思っていたものなのか、ただの現実逃避ではないのかを見極めていったり、

自分が認めたくなくて、目をそらしていたものを直視したり、

それらの過程で内側に生じる葛藤を受け止めていったりと、

人によっては、苦しいことです。

 

しかし、、そうやって自分で苦しみながら、もがいていきながら、

見つけていったものこそ、自分が何者であるかという問いに対する答えだと思います。

 

 

確かに、わざわざ苦しい体験をしてまで、

自分の人生を創造していく必要は、ないのかもしれません。

 

それに、すでに自分だけの人生をすでに進まれている人もたくさんいます。

 

ですが、自分みたいにどのように今の時代を生きていけばいいのか分からず、

悩んだり、苦しんだりしている人も多いのではないでしょうか。

 

 

そのような人たちに、自分の記事がほんの少しでも役に立ったり、

なにかのキッカケになったりすれば、とても光栄なことです。

 

 

これを読んでいただいたあなた、

自分だけの人生にむけて、一歩踏み出してみませんか。

人生の主導権を握ろう

自分の人生を思い通りに生きるには、人生の主導権を握る必要があるんだ。

油断していると、外側の情報に振り回されて、
誰かが決めた他人の人生を、いつの間にか生きてしまっています。

でも、メディアや世間が勝手に決めた人生像を
人は当たり前だと思ってしまうけど、
それって、本当に当たり前なのかな？

人はそれぞれ、これまで違った人生を生きてきたのに、
どうしてある種の型みたいなのに当てはめて、
この通りじゃないといけないって、決められるんだろうか？

自分の人生を、自分の思い通りに生きたいなら、
人生の主導権を握ろう。

自分はこう生きるんだ、こういうあり方で日々過ごしていくんだ。

そうやって自分の内側から湧き上がってくるものに従って、
毎日を大切に生きていこう。

そうすれば、少しずつ自分だけのオリジナルの人生が出来上がっていくよ。

焦らなくても大丈夫。
一歩一歩着実に歩みを進めていけば、必ずたどり着けるから。

自分の人生を生きるのは、他でもないあなた自身だよ。