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ムダな時間は、本当にムダなのか?

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休みの日や仕事が早く終わった日に、
本当は外に出掛けたり、溜まっている家事をしたかったのに、
ダラダラしてしまって、気づいたら時間があっという間に過ぎていた。

そんな経験、あなたにもありませんか?

 

ムダな時間を過ごしてしまった、もっと有意義な時間を過ごしたかったと、
あとになって後悔していませんか?

 


ですが、ちょっと待ってください。
ムダに見えるようなその時間は、
実は人生にとって、とても有意義な時間なのです。

 

そこで今日は、何もしていない、ムダに思える時間が、
実はとても大切だったということについて、書いていきます。

 

 

何もしていない時間は、脳をリフレッシュさせている。

 

一見無駄に思えるような、何もしていない時間でも、
頭の中で脳は、しっかり働いています。

 

ですが、何も考えずにぼーっとしている間は、
考え事をしたり、計算をしたりする時とは、
違った動きを脳はしているのです。

 


考え事をしたり計算したりする時に脳は、
これまで得た情報を組み合わせながら、
必死に働いています。

 

しかし、何も考えていない間に脳は、
それまでに集めたり、得たりした刺激や情報を
整理したり、不要なものを削除したりして、
次にまた考えたり計算したりするために、備えています。

 

寝ている間に夢を観るのも、
その日一日に五感から受け取った情報を
脳内で整理しているからです。

 

なので、何も考えていない時間を作って、
次にまたフル回転できるよう、

脳をリフレッシュさせましょう。

 

何もしていない間に、新しいことをひらめく

 

新しいことを思いついたり、悩みの解決策が浮かんだり、
あるいは思いがけないアイディアをひらめいたりするのは、
実は、ぼーっとしている間が多いです。

 


悩みや問題を考え続けても、良い解決策が思いつかず、
いったん、悩みや問題を忘れてしまうと、
むしろその後、良い方法が浮かんだ、
という経験はありませんか。

 

これは、悩んだり考えたりしている間は、
悩みや問題そのものにとらわれてしまい、
なんとかしようと、余計な力が入ってしまうからです。


無理やりひねり出そうとしても、
余分な力が入ってしまい、本来の力が発揮できません。

 

ですが、悩んだり考えたりするのをやめると、
余計な力が抜けて、本来の力を取り戻せます。

 

そうすると、脳が勝手に働いて、
ベストな解決策を導き出してくれます。

 


脳は本来、我々が想像する以上の
素晴らしい力を持っています。

 

なので、脳が本来の力を発揮できるよう、
あえて、何もしない時間を作るのが効果的です。

 

何もしない時間を持つと、心に余裕ができる

 

時間が余っていると、何もしない時間を作っても、
罪悪感を感じることは、ありません。

 

むしろ、時間が余っているのだと、しっかりと認識します。

 


これを逆手にとって、時間が足りなくても、
わざと、何もしない時間を作るのです。

 

そうすると、時間が余っているのだと錯覚し、
心に余裕がうまれます。

 

心に余裕がうまれると、脳も余裕ができるので、
ベストな状態でパフォーマンスを発揮し、
結果として、本当に時間が余ってしまいます。

 


心に余裕を持ちたいなら、何もしない時間を作りましょう。

 

今日のまとめ

 

何もしない時間は、ムダなように見えて、
実はとても有意義な時間なのです。

 

時間がないときこそ、焦ってしまいがちですが、
焦って行動しても、失敗したり余計なことをしてしまったりと
あまり良いことはありません。

 

少しずつでも良いので、何もしない時間を作って、
余裕のあるベストな状態にしていきましょう!